傷害事件において、精神鑑定で措置入院により不起訴になった場合の民事賠償責任について。

公開日: 相談日:2021年02月19日
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母が心理カウンセラーの男性に怪我をさせた疑いで逮捕され、その後精神鑑定により不起訴、措置入院となりました。母は怪我をさせてはいないと逮捕後からずっと言い続けており、傷害自体を認めていない状況です。

そういったなか、そのカウンセラーの男性が、診断書を添付して母に対して損害賠償調停を申し立ててきましたが、母は入院中のため調停に出席できず、不成立で終わりました。そこで、2点質問があります。

1、刑事事件としては、精神鑑定で不起訴となったこともあり責任能力無しと判定されたと認識していますが、母に対して民事の損害賠償責任は発生するのでしょうか?

2、送付されてきた調停書類の中で損害賠償金を1ヶ月以内に払え、支払いがない場合は、法的手段で母の自宅を差し押さえると書いていますが、調停が不成立の現状に置いて、母の自宅が差し押さえられてしまう法的手段はありますか?

1000086さんの相談

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    > 1、刑事事件としては、精神鑑定で不起訴となったこともあり責任能力無しと判定されたと認識していますが、母に対して民事の損害賠償責任は発生するのでしょうか?

    刑事の責任能力と民事の不法行為能力は別の概念であり、発生すると思われます。民事の不法行為能力がないときは、監督義務者の責任(民法714条)が生じるでしょう。
    >
    > 2、送付されてきた調停書類の中で損害賠償金を1ヶ月以内に払え、支払いがない場合は、法的手段で母の自宅を差し押さえると書いていますが、調停が不成立の現状に置いて、母の自宅が差し押さえられてしまう法的手段はありますか?

    和解に代わる決定がされたのでしょう。異議申請をして下さい。

  • 相談者 1000086さん

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    ご回答、ありがとうございます。
    お手数をおかけしますが、ご回答を踏まえて2点質問があります。

    1. 刑法の責任能力と民法713条は、個別に判断されるということでしょうか?(民事裁判になった場合の争点と考えて良いですか?)
    監督義務者に関しては、該当者はいません。

    2. 調停に関しては、不成立です。申立人の作成書類に差押え関係のことが書かれていました。訴訟等による裁判所の決定がなされない限り、法的手段での差押えはできないと考えて良いですか?

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    1. 刑法の責任能力と民法713条は、個別に判断されるということでしょうか?(民事裁判になった場合の争点と考えて良いですか?)

    その通りです。

    2. 調停に関しては、不成立です。申立人の作成書類に差押え関係のことが書かれていました。訴訟等による裁判所の決定がなされない限り、法的手段での差押えはできないと考えて良いですか?

    記載内容からして単純な不成立とは思えません。裁判所に確認するか最寄りの弁護士に書面を持ち込んで相談して下さい。


  • 相談者 1000086さん

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    ご回答、ありがとうございました。

    差押えの件は、申立書に書かれていたものです。相手方である母は入院中のため調停に出席できませんでした。そのこともあり今後の対応について裁判所に確認したら、不成立になったので特に対応することは無いとの回答でした。不成立になった調停結果書類が裁判所から届くとのことでしたので、こちらの内容も確認して改めて対応を考えたいと思います。

    ご回答内容は理解できました。
    参考になりました。

この投稿は、2021年02月時点の情報です。
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