不貞行為の証拠取得方法について。民事慰謝料請求裁判において

公開日: 相談日:2015年03月22日
  • 2弁護士
  • 3回答

興信所などを含む業者の盗撮、盗聴、DNA鑑定は本人無許可で作成されて裁判で提出された場合、不貞の証拠としてどういう扱いになりますか?

1.一切受け付けない
2.受け取るが、証拠として認めない
3.受け取って、証拠として認めないと言うが、裁判官も人間なので何かしらの影響がある。
 (可能性もある)
4.証拠として認められる。違法入手にはならない。または違法入手にはなるが別案件として処理され
 る。

上記以外にも見解があれば教えていただきたく。

333485さんの相談

回答タイムライン

  • タッチして回答を見る

    興信所などを含む業者の盗撮、盗聴、DNA鑑定は本人無許可で作成されて裁判で提出された場合、不貞の証拠としてどういう扱いになりますか?

    ⇒屋外での無断撮影ならば証拠として用いられることはあると思いますが、それ以外については証拠の取得方法につき違法性が高い場合には民事であっても違法収集証拠として証拠として認められない場合があります。
    証拠の取得方法が違法な場合には別途、その取得行為者、その雇い主に対する損害賠償請求の問題が生じます。

  • 相談者 333485さん

    タッチして回答を見る

    先ほどの質問の追加です。ご回答いただける方はお願いします。

    屋内の盗聴は、不法侵入にも当たるので極めて違法性が高い。
    よって証拠能力を認めない確率が高い。

    DNA検査は関係者全員の同意が必要であり、これも同意を得ず実施した場合、極めて違法性が高い。
    よってこちらも証拠能力を認めない確率が高い。

    上記であってますでしょうか?

  • タッチして回答を見る

    屋内の盗聴は、不法侵入にも当たるので極めて違法性が高い。
    よって証拠能力を認めない確率が高い。

    ⇒そうですね。盗聴は通信傍受という点で違法性が高いと思います。


    DNA検査は関係者全員の同意が必要であり、これも同意を得ず実施した場合、極めて違法性が高い。
    よってこちらも証拠能力を認めない確率が高い。

    ⇒そうですね。
    さらに、そもそも、対象となる検体が果たして、その当該本人のものかどうかという点でも立証に使うのが難があると思います。

    参考
    東京地裁平21・12・16
    原告が、被告が原告の妻Aの不貞行為の相手方となり、原告とAとの婚姻関係を破綻させ、原告に精神的苦痛を被らせた等として、被告に対し、慰謝料を請求した事案において、Aの携帯電話機おいてAと被告との間で受送信されたメール文の写しとして原告が提出した文書は、そのデータの入手や利用がAあるいは被告の承諾、その他これを正当とする理由に基づくものでないことは明らかであり、その入手や利用は違法であるというべきであるから、本件メールは、本件訴訟においては、いわゆる違法収集証拠として証拠能力を否定し、証拠から排除すべきであるとした上で、被告とAとの交際において不法行為を構成する本件不貞行為が存在したと認めるべき証拠はないとして、原告の請求を棄却した事例

この投稿は、2015年03月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

新しく相談をする

新しく相談をする 無料

弁護士に相談するには会員登録(無料)が必要です。 会員登録はこちらから