痴漢(迷惑防止条例違反、否認)示談の件の続き

昨日相談させて頂いた痴漢(否認)示談の件の続きです。
(昨日の相談にご回答頂いた先生、ありがとうございました!とっても参考になりました。慣れていないもので、お礼の書き込みする前に相談終了のボタンを押してしまった。この場を借りてお礼を申し上げます。)

一晩と一日中悩んだ結果、示談すると決意しました。

しかし、今は勾留却下の在宅捜査なので、弁護士先生経由で検察官に示談する旨と被害者の連絡先を聞く際に、検察官と警察から再度の聴取を受けることになるのでしょうか?そのまま留置場に逆戻りになるのでしょうか?
できれば、もう二度とそこに戻りたくないのですが。。。

また、示談=認めるということなら、検察官から即決裁判申請出すのでしょうか?そうなると、結局裁判になるので(罰金刑かもしれませんが)、示談の意味がないではないか?

お手数おかけ致しますが、
ご教授のほど、何卒よろしくお願いいたします。
2017年11月24日 20時57分

みんなの回答

萩原 猛
萩原 猛 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 埼玉県3 犯罪・刑事事件に注力する弁護士
弁護士が同意1
ベストアンサー
ありがとう
> 検察官と警察から再度の聴取を受けることになるのでしょうか?そのまま留置場に逆戻りになるのでしょうか?

 警察によって逮捕され48時間に以内に検察官に送致され、検察官が勾留請求したものの、裁判官によって勾留請求が却下されて釈放されたという経緯なら、まだ、十分な取調べが終了していませんから、示談してもしなくても、警察や検察から出頭要請があり、取調べを受けることになるでしょう。そして、出頭要請に応じている限り、再度身体拘束されることはないでしょう。

> また、示談=認めるということなら、検察官から即決裁判申請出すのでしょうか?そうなると、結局裁判になるので(罰金刑かもしれませんが)、示談の意味がないではないか?

 貴方が反省し、示談したという事実を踏まえて、検察官が、不起訴にするか、略式起訴(書面審理で罰金)にするか、公判請求(正式起訴)にするか、判断するのです。また、示談というのは、加害者が被害者に対して負担している損害賠償義務を履行して民事紛争を円満に解決することです。そのことが、刑事上の処分にも影響するということです。加害者が被害者に損害賠償するのは当たり前のことで、十分意味があることです。

2017年11月25日 10時43分

相談者
萩原先生
さっそく大変わかりやすいご回答ありがとうございます。

>>そのことが、刑事上の処分にも影響するということです。加害者が被害者に損害賠償するのは当たり前のことで、十分意味があることです。

聞き方が悪くてすみません。
自分としては故意による行為ではない(遅延による積み残しが発生したほどの混雑さだった)と主張しているけど、被害者の方に不快な思いをさせてしまったことについて反省していて、謝罪したいです。
でも他の方々の相談を見たところ、示談は不起訴に繋がる重要な要素の一つと書いてあるのに、即決裁判になったら手続き的に不起訴と矛盾してないか、と疑問を持っています。

ご教授をお願い致します。

2017年11月25日 11時50分

萩原 猛
萩原 猛 弁護士
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ありがとう
> 自分としては故意による行為ではない(遅延による積み残しが発生したほどの混雑さだった)と主張しているけど、被害者の方に不快な思いをさせてしまったことについて反省していて、謝罪したいです。

 痴漢(迷惑防止条例違反)は、故意犯です。故意がないなら無罪主張しているということです。検察官が、貴方は故意に行ったにも拘わらず、不合理な弁解を述べてそれを認めていない、貴方は嘘をついていると判断すれば、例え、示談が成立しても、不起訴にすることはないでしょう。また、被害者も「故意でなかった」という主張が前提の示談には応じないかもしれません。それは分りませんが。
 原則的には、無罪主張のままの示談は中途半端で有り、好ましくありません。無罪なら、示談せず徹底的に戦う、示談するなら有罪を認める(故意を認める)、その上で反省して示談するというのがすっきりしています。この2者択一は、とりわけ無罪主張はリスクを伴います。しかし、中途半端な主張をして両方の「良いとこ取り」はできないのです。

2017年11月25日 14時15分

萩原 猛
萩原 猛 弁護士
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ありがとう
> 示談は不起訴に繋がる重要な要素の一つと書いてあるのに、即決裁判になったら手続き的に不起訴と矛盾してないか、と疑問を持っています。

 矛盾していません。「示談は不起訴に繋がる重要な要素の一つ」ということですから、あくまで「要素の1つ」だということです。他の要素も踏まえて起訴することもある、ということです。

2017年11月25日 14時20分

この投稿は、2017年11月24日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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