著作権侵害の責任について

公開日: 相談日:2020年03月30日
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著作権侵害の責任について2点質問がございます。よろしくお願いいたします。

1.出品を希望するため、公開されている偉人や芸能人など有名人の写真を模写した絵を展示会を開催する 団体に提出し、審査を受けた結果、入選作品として展示された後、著作権侵害を理由に著作権者に損害賠償を請求された場合、責任は出品者にあるのでしょうか。
2.数人の似顔絵師が描いた有名な芸能人等の似顔絵を複数枚展示しているのを見かけますが、著作権者に許諾を得ているかどうか確認する方法があるでしょうか。

906766さんの相談

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    大きな誤解をされているようです。
    著作権は、表現された広義のアートに発生するものです。有名人の顔そのものに著作権は
    生じませんし、有名人の顔写真には著作権が生じますが、それを元にして絵画にした場合、
    写真の構図、光影の具合、色味の具体、細部の描写などの写真そのものを模写したといえる場合を除き、顔写真の著作権の侵害にはなりません。
    簡単にいうと、写真そのものを丸パクリした絵でない限り、写真の著作権を侵害するものではありません。
    ですので、2についていえば、似顔絵は何らの著作権を侵害するものではありません
    1については、写真の模写であったら写真の著作権侵害にあたりますから、そもそも写真の模写を出展すべきではありません。
    ただ、写真の模写といっても、通常は画家としての創作性が入り、写真そのものの模写はありえませんよね(そうであれば絵にする意味がない)。ですのであまりご心配はいらないかと思います。
    それから有名人の場合肖像権はないものと考えられていますので、肖像権の問題もありません。ただ、(ややこしいのですが)有名人の肖像を無断で商用利用したりすると、パブリシティ権の侵害などといわれます。パブリシティ権とは法律的に確立された概念ではないのですが、有名人の肖像を商用利用する場合などで使われる概念です。商用利用でなくアートとしての利用であればあまり気にしなくてよいと思います。

  • 相談者 906766さん

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    早速ご教授頂きありがとうございます。

    模写の定義がいまいち理解できていませんので再度ご質問いたします。

    「写真そのものの丸パクリとは」、丸写しではなく、例えば、カラーの写真をモノクロに、BサイズをAサイズに、濃い色を薄色に変えれば問題ないと理解してよろしいでしょうか。

この投稿は、2020年03月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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