偽装結婚の自首と時効について

公開日: 相談日:2021年07月28日
  • 1弁護士
  • 1回答
ベストアンサー

【相談の背景】
金銭のやりとりがあり、実態のない偽装結婚について。自首をして刑罰を受け、婚姻無効から戸籍訂正をしたい場合。
偽装結婚開始から5年以上が経過し、公正証書原本等不実記載罪の時効を迎えていたらどうなりますか?

【質問1】
刑罰が時効でなくなっていると、婚姻無効の申し立てはしづらくなりますか?

【質問2】
外国人隠匿の入管法違反や、営利の目的で罪を犯したことで有罪になれば、偽装結婚と判断できて婚姻無効になりますか?

1049628さんの相談

この相談内容に対して 弁護士への個別相談が必要なケースが多い

と、1人の弁護士が考えています

回答タイムライン

  • 新井 均 弁護士

    注力分野
    犯罪・刑事事件
    ベストアンサー
    タッチして回答を見る

    【質問1】
     婚姻無効の手続きは、刑事事件で有罪判決を受けたことが要件になっているわけではありませんから、しづらくなるということはないでしょう。このような事件で、相手が婚姻が有効だとして争ってくるという事態を想定しにくいです。そもそも、相手の所在がわからないことも多く、住居所不明で手続きを進めるか、仮に所在がわかっても、相手は手続きに出てこない可能性が高いです。基本的に相手が争いませんので、あとは、偽装結婚に至る事情とその後の婚姻実態のないことを供述すれば、婚姻無効が認められると考えます。
     刑事事件として時効になっていれば、前科者にならなくて済むのですから、その方がかえってよろしいのではないでしょうか。少なくとも、婚姻無効の手続きのために、自首することは、あまり得策とは思えません(道徳的には、自首すべきでしょうが。)。

    【質問2】

     婚姻無効になるか否かは、実質的な婚姻意思の有無で決まります。これらの犯罪で有罪になったからといって、直ちに婚姻無効になるわけではありません。前科者になることと引き換えに得られる利益は、ないでしょう。

この投稿は、2021年07月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

新しく相談をする

新しく相談をする 無料

弁護士に相談するには会員登録(無料)が必要です。 会員登録はこちらから

もっとお悩みに近い相談を探す