不利益処分に対する不服申し立て後、処分変更時の賠償請求

公立学校教諭でわいせつ事件により懲戒免職処分を受けました。
実際にはわいせつ行為に及ぼうとした生徒を庇ったのでしたが、わいせつ行為に及ぼうとする生徒をいさめたり注意拒否しなかった、と処分理由書にあります。
不利益処分に対する不服申し立てをしておりますが、処分変更があっても、発令された懲戒免職が取り消されるのみであり、すでに官報に公告された事実が抹消されるわけではなく、公告により転載された情報は消えず、すでに数多く風評を受ける現状からは、復職できないと思われます。
このような不利益処分に対する不服申し立てによる処分変更があるとき、前述の理由で退職すると、賠償請求は可能でしょうか。教諭にとり、例え処分変更になろうとも、消せない官報公告、問題教員をさらすサイト、すでに風評があることは、もはや正常に働くことは不可能です。
2014年08月28日 07時38分

みんなの回答

黒岩 英一
黒岩 英一 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 長崎県1
弁護士が同意1
ありがとう
>このような不利益処分に対する不服申し立てによる処分変更があるとき、前述の理由で退職すると、賠償請求は可能でしょうか。

官報については、手続上当然になされるものであってその行為自体が違法とはいえません。

サイトについては、根拠のない誹謗中傷が行われているのであれば、損害賠償請求は可能でしょう。
ただし、退職することとの因果関係が認められるかは法的に難しいといえますので、確実なのは慰謝料ということになります。

>教諭にとり、例え処分変更になろうとも、消せない官報公告、問題教員をさらすサイト、すでに風評があることは、もはや正常に働くことは不可能です。

そうであったとしても、復職できた後、辞めるという行為にはあなたの自由意思が介在していますので、辞めたことについての責任追及は難しいという問題があります。

厳しいかもしれませんが、処分が訂正されたら、歯を食いしばってでも復職して生活していくべきと考えます。

2014年08月28日 08時10分

大村 真司
大村 真司 弁護士
借金・債務整理に注力する弁護士
ありがとう
お話を伺う限りでは、損害賠償請求が難しい可能性が高いと思います。

明らかな不当解雇であれば、可能性がないとはいえないのですが、生徒をかばったとはいえ、認めた事実があり、また、どちらから誘ったという事情はともかく、猥褻といえる行為を生徒に対してしたということであれば、全てを無にすることはできないでしょう。
そうすると、損害賠償請求は否定される可能性が極めて高いと思います

2014年08月28日 08時30分

この投稿は、2014年08月28日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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