【支払い遅延・任意整理・自己破産】のデメリットの違い

公開日: 相談日:2021年03月15日
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【相談の背景】
【支払い遅延・自己破産・任意整理】
デメリットの違いがわかりません。自分で借金しておいてずるいとは思いますが違いを知りたいです。

例えば、

①支払い遅延→例えば2週間や3週間支払いが遅れるなど。
これでもうブラックリストに載るわけですよね?
ということは『自己破産や任意整理と同じく7年や10年間はカードなどが持てない』という事ですよね?
それであれば自己破産や任意整理をしても同じという事ですよね?

②任意整理→これも各社に了承を貰い任意整理確定→5年間分割で払うと過程します。
5年後に完済→完済後5年から7年はカードが持てない。
ということは『支払い開始からトータル10年程度』はカードが持てない。それなら自己破産でも同じでは?と思ってしまいます。

③自己破産[持ち家など財産無しと過程して]→
免責決定してから10年間はカードなどが持てない。
官報に載り続ける。あればですが家や車、貯金など財産は持って行かれる。

【質問1】
結局、上記3つを比較すると『全部7〜10年はカードやローンが組めない』『それならゼロになる自己破産が1番良い』と思ってしまうのですがどうでしょうか?

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    ①については,ブラックリストに載るか載らないかは業者次第ですね。
     すぐに滞納解消できれば載せない業者もいるかと思いますが,結局は業者次第です。

    ②,③については,ブラックリストに載る期間としては,概ねそのとおりなのですが,カードを作れるかは業者次第ですね。
    免責許可決定直後にカードを作れたという話も聞いたことがあります。

    ただ,自己破産には条件があるので,常に自己破産を選べるとは限らないことには注意が必要です。
    自己破産と任意整理を分ける基準としては,「支払不能といえるか」ということになります。
    任意整理で払っていくことが可能であれば,破産手続開始決定がなされないのです。
    支払不能か否かの判断基準としては,総債務額を36で割った金額が,毎月の家計余剰を上回るか否かです。
    当然,浪費気味の家計で余剰が出ないという話であれば,浪費を削ったうえで支払不能か否か判断されますので,常に自己破産を選べるわけではないのです。

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    > ①支払い遅延→例えば2週間や3週間支払いが遅れるなど。
    > これでもうブラックリストに載るわけですよね?

    ブラックリストには、基本的には3回支払いを遅延した段階で載るとされています。
    なので、上記の時点では、まだブラックにはなっていない可能性があります。


    > 免責決定してから10年間はカードなどが持てない。

    カードは、免責から5年経過すれば持てる可能性があります。
    その意味では、任意整理よりも早くカードが持てる可能性はあります。
    他方、全国銀行協会に10年間情報が残りますので、住宅ローン等は10年間は組むことはできないと思われます。

    > 【質問1】
    >
    > 結局、上記3つを比較すると『全部7〜10年はカードやローンが組めない』『それならゼロになる自己破産が1番良い』と思ってしまうのですがどうでしょうか?

    特段の資産がなく、支払も難しいというであれば、おっしゃるとおりだと思います。

    ご参考までに。

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    加藤 貴大 弁護士

    注力分野
    借金・債務整理
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    自己破産に伴う免責(借金をゼロにすること)の効果は非常に大きいです。
    そのため,支払が不可能である場合には,まずは自己破産を検討するのがよいでしょう。
    そして,自己破産をするのが適切でない要素がある場合に,個人再生も含めた他の方法を検討します。

    > ①支払い遅延→例えば2週間や3週間支払いが遅れるなど。
    > これでもうブラックリストに載るわけですよね?
    > ということは『自己破産や任意整理と同じく7年や10年間はカードなどが持てない』という事ですよね?
    > それであれば自己破産や任意整理をしても同じという事ですよね?

    支払えず滞納が続くと,事故情報がその後も更新され続ける可能性があります。この場合,7年や10年ではなく,ずっと信用情報が回復しない可能性があります。

    > ②任意整理→これも各社に了承を貰い任意整理確定→5年間分割で払うと過程します。
    > 5年後に完済→完済後5年から7年はカードが持てない。
    > ということは『支払い開始からトータル10年程度』はカードが持てない。それなら自己破産でも同じでは?と思ってしまいます。

    信用情報だけをみれば,自己破産とあまり変わりません。しかし,自己破産をする場合には一部を除いて財産を処理する必要があります。また,自己破産では全ての債権者を対象にしなければならないといった制約もあります。
    そのため,自己破産をするのに適切でない場合には,任意整理を検討することになります。

    弁護士に依頼する際,「基本的には自己破産を考えているが,自分が自己破産する場合の主なデメリットは何か。個人再生や任意整理にしなくても問題ないか」を質問しておくとよいでしょう。

この投稿は、2021年03月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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