借家人がごみ屋敷のまま転居しました。家屋明渡しは?
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賃貸借契約にある借家人が家財道具を残したまま転居しました。借家はごみ屋敷で近所からの苦情を受け役所が昨年ごみ屋敷解消の指導をしましたが、改善気配無く、どうやら両親のお骨もあるようです。
家賃は長期間滞納したままで、家屋明渡しを要求したら、家財道具の整理せず、施錠したままで転居しました。役所に相談したら「ごみ屋敷の居住者が転居したら大家の責任となり、転居先まで役所が指導することは無い」とのこと。
其の後、本人の転居先が判明し、本人と面談出来たので、「家財道具を整理して明渡す。期日までに家財道具を整理しない場合、その所有権を放棄する」旨の念書を取っています。
本人は生活保護受給者です。今後の対応策についの相談です。
・鍵を開けるには?(本人は鍵を開けることに同意しましたが、未だ施錠したままの為、本人より鍵を借りる ことで動きましたが、現在電話連絡も面談も不能の状態です)。この場合、鍵屋さんに依頼するしか方法は 無いでしょうか?
・家財道具整理は大家が対応することになりますが、滞納家賃や道具整理費用を借家人から取り立てる方法?
・これらの借家人の借金を生活保護費から返済してもらうのはOKでしょうか?