前の会社からの訴状と指し止め請求について

裁判を起こす時、民法では訴状が被告(自宅または勤務先)に届かなければ、原告側の訴え自体が裁判所から却下されるらしい(ネット情報)ですが、(競業避止義務などの)指し止め請求も同様に扱われるのでしょうか!?
例えば、請求先の所在が不明(住所や勤務先も不明)ならば請求自体が裁判所から却下されるのでしょうか!?
また、退職済みの会社の従業員Aの守秘義務違反や競業避止義務違反での損害賠償やその他の法的措置は従業員Aの保証人に対しても何かしら起こせますか!?
退職済みの会社から損害賠償や指し止め請求されるリスクを少しでも減らしたい意図で質問させていただきました。
お手数をおかけいたしますが、ご教示よろしくお願いいたします。
b4_096eさん
2019年04月07日 04時38分

みんなの回答

榎本 克巳
榎本 克巳 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 神奈川県2 借金・債務整理に注力する弁護士
ありがとう
回答させていただきます。
民事訴訟では、訴状を相手に送達する必要があります。被告の住所も、勤務先も不明ですと送達ができません。裁判所は補正を求めますが、補正ができない状態になります。そのような人を相手に訴訟をしても強制執はできますか。?こうして、取り下げになるとか、場合により裁判所が訴状を却下することもあります。しかし、あくまで訴訟をしたいときは、積極的に住所不明を証明して公示送達により判決を求める道もあります。夜逃げの例や、蒸発した夫婦の離婚などでは珍しくありません。この場合、事実上の欠席判決になります。有効ですので、これで強制執行が可能です。だから例外もあることを知っておく必要があります。
(退職済みの会社の従業員Aの守秘義務違反や競業避止義務違反での損害賠償やその他の法的措置は従業員Aの保証人に対しても何かしら起こせますか)!?
この保証は単なる保証ではなく、身元保証と考えられます。身元保証はまさに勤務上の非違行為に備えるものですので、会社は、行為者と身元保証人を同時に訴えることが可能です。




2019年04月07日 15時51分

b4_096e さん (質問者)
お忙しいところ、ご回答ありがとうございます。
公示送達の件、承知いたしました。

稚拙な質問で、大変恐縮ですが、
賠償額や罪が確定しても相手の所在が分からなければ
強制執行しようがないと思いますが、その辺はどうなるのでしょうか?

また、(競業行為の)指し止め請求などは所在が分からない場合、どのように扱われるのでしょうか?
こちらも、公示送達を申請することが可能でしょうか?

所在が分からない相手に対して、指し止め請求の公示送達を行っても、相手の場所が分からない中で指し止めしたい行為が進行している可能性もあるので、あまり意味がないと思いますが。

また、身元保証人も訴えることが可能とのことですが、
今回の場合退職後の話(競業行為や秘密保持違反)なので身元保証人は関係ないと思うのですが。
実際、身元保証書を見ても、被用者が会社に損害を与えた場合身元保証人は被用者と連帯して損害賠償を行う。
と記載されており、すでに退職している場合は、被用者ではないので無効ですよね?

色々質問して申し訳ございません。
お手すきの際に、ご回答くだされば幸いでございます。
どうぞよろしくお願いいたします。

2019年04月07日 18時07分

榎本 克巳
榎本 克巳 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 神奈川県2 借金・債務整理に注力する弁護士
ベストアンサー
ありがとう
回答させていただきます。
1(賠償額や罪が確定しても相手の所在が分からなければ強制執行しようがないと思いますが、その辺はどうなるのでしょうか)?
この点は、確かにそうです。あとは我慢比べになりましょう。あなたの親の死亡・相続をまつとかになります。
2(競業行為の)指し止め請求などは所在が分からない場合、どのように扱われるのでしょうか? こちらも、公示送達を申請することが可能でしょうか?
所在が分からない相手に対して、指し止め請求の公示送達を行っても、相手の場所が分からない中で指し止めしたい行為が進行している可能性もあるので、あまり意味がないと思いますが。)
公示送達は可能でしょう。過去に違反をしたことが前提ですが、過去に違反があった以上は必要性や実益は否定できません。例外的に否定できることも考えられますが、事実上の欠席判決ですので、それはないでしょう。
3(実際、身元保証書を見ても、被用者が会社に損害を与えた場合身元保証人は被用者と連帯して損害賠償を行う。と記載されており、すでに退職している場合は、被用者ではないので無効ですよね)?
現在、退職しているかは全く関係ありません。ほとんどの事件は退職後に事件になります。非違行為が在職中であることのみが要件です。



2019年04月08日 19時19分

b4_096e さん (質問者)
お忙しいところ、ご回答ありがとうございます。

1「親の死亡・相続をまつ」
というのはどういう意図があるのでしょうか?
強制執行では、
親が死んだら、その財産(資産)をも持ってかれてしまうということですか?

2理解力がなくてすみません
ここで言う違反というのは、競業避止義務違反ということでしょうか?
もしそうであれば(原告側は)違反があったことを証明する必要がありますよね?
また、証明できたとしても、誓約書に記載されている年月以上経てば差し止めは無効になるのではないですか?

3理解力がなくてすみません
現在、退職しているかは全く関係ないのですか?
私が聞きたいのは、
会社Bの退職者が退職後に会社に損害を与える行為を行った場合
会社Bの在職中の身元保証人であった人(例えば親とか)にも損害賠償請求がくるのでしょうか?
損害賠償請求はあくまでも、損害を与えた本人が対象である気がしたのですが。
(そして、身元保証人はあくまで被用者が会社に在籍中のみ賠償責任を負うのでは?)

お手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

2019年04月08日 21時20分

この投稿は、2019年04月07日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

関連度の高い法律ガイド

同業他社へ転職したら前社から競業避止義務違反を主張されたときの対処法

会社によっては、就業規則や誓約書で、従業員に「退職後1年間は同業他社に転職してはいけない」などの競業避止義務を定めているところがあります。こう...

【弁護士Q&A】退職した後元の会社の顧客や従業員を引き抜くことのリスク

退職して独立する場合、独立後に元の会社の顧客や従業員とのコネクションを活用したいと考える人もいるでしょうが、場合によっては元の会社との間でト...

この相談に近い法律相談

  • マンションの連帯保証人のリスク

    マンションの連帯保証人になる事に対してのリスクについて教えて下さい。 1.借主が家賃を滞納した場合に連帯保証人の支払いが最小限で済むようにする手段はありますか? 通常、契約書に家賃が滞納した場合には契約が自動的に解除になるとの記載はありますか? 2.借主の過失で発生した火災に対しての賠償責任は火災保険での加入で保証...

  • マンション賃貸の連帯保証人のリスクについて

    実の兄弟からマンション賃貸の連帯保証人に私の名前を書いてよいかと聞かれ、良いと答えたのですが、後から不安になりました。 最悪の場合、連帯保証人にはどのようなリスクがありますか? また、その時の解決法はあるのでしょうか? 連帯保証人になる場合に、確認しておくべき契約内容も合わせて教えて下さい。

  • 役員競業について

    弊社では既に退職した役員がまだ代表取締役になっております。これは手続きが遅れているためになっている状態ですし、当人もまだ辞任届に印を押していないので理解している状況です。しかし、この代表取締役は先々月末に退職してから着々と弊社の顧客と商売を進める準備をしております(当人に確認済み)。しかも、当人は弊社が融資を受け...

  • 従業員を連帯保証人にする事は、銀行法違反でしょうか?

    会社の備品購入の為に従業員である私を連帯保証人にして備品購入資金を借り入れしているのですが、今になって連帯保証人の怖さに気づき、これを解消したいのですが、どうすれば宜しいのでしょうか?

  • 代筆された連帯保証人への請求

    4年前頃に知人に181万円を貸し、その夫が連帯保証人になり借用書を作成しました。 昨年借主が亡くなられ、連帯保証人に催告しようと考えていますが、 借用書への連帯保証人に箇所には借主が代筆して押印しています。 連帯保証人への催告は可能なのでしょうか。 何卒よろしくお願いします。

法律相談を検索する

弁護士に依頼することを検討中の方はこちら

複数の弁護士にまとめて見積り依頼
費用対処方針比べて選ぶことができます。

  • 弁護士費用がいくらかかるか知りたい
  • 弁護士の選び方がわからない
  • 弁護士が何をしてくれるか知りたい
一括見積りをはじめる無料

依頼前に知っておきたい弁護士知識

借金・債務整理に注力する弁護士

よく見られているキーワード一覧

最近検索されたキーワード

法律相談を検索する

新しく相談する無料

関連カテゴリから解決方法を探す

弁護士に見積り依頼をする

複数の弁護士にまとめて見積り依頼

  • 最短3分で依頼完了
  • 依頼内容は非公開
  • 分野に詳しい弁護士から見積り依頼が届く
一括見積りをはじめる無料

依頼前に知っておきたい弁護士知識

借金のニュース

  1. 140万円超の債務整理「司法書士は扱えない」...
  2. マイナス金利の影響「ローンの利息が減る」「...
  3. 間寛平さん「1億円」借金地獄を告白 「保証人...
  4. 「持ち家 VS 賃貸」税金面はどっちが有利? ...
  5. 北海道電力が「ボーナス」の代わりに「生活支...
  6. 「過払い金を返せ!」芸人まちゃまちゃ「消費...
  7. ギャンブルで全財産なくして「借金400万」――...

活躍中の弁護士ランキング

借金・債務整理の分野

ピックアップ弁護士

をお選びください。

弁護士回答の中から一番納得した回答に、「ベストアンサーに選ぶ」をつけることで、
回答した弁護士に最も高い評価を与えることができます。

ベストアンサー以外にも「ありがとう」をつけることができます(複数可)。弁護士へのお礼も兼ねて投票へのご協力をお願いいたします。

※万が一、納得のいく回答がない場合は、「ベストアンサーを選ぶ」をつけずに、投票を終了することもできます。