借主が連帯保証人に切迫した返済状況を隠してた場合、法的訴えは出来ますか?
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【相談の背景】
借主は70歳の父で、連帯保証人は長男で息子である私です。
10年ほど前、コンビニとアパートの賃貸経営をするために、父が銀行から融資を受けました。
以前父が失敗した事業の借金等の解体費用なども含めた融資です。
「安定した家賃収入があるから何も問題なく返済できる、だから連帯保証人になってほしい」
という父の言い分を受け入れ連帯保証人になりました。
その後何度も返済状況を尋ねたのですが
「このまま何の問題もなく返しきれる」
「文句があるならお前は相続放棄すればいい」
等と父から脅迫的な事を言われ続け、返済計画も家計もどうなってるか10年間ほど一切教えて貰えませんでした。
そこで今から半年ほど前に親戚などを頼って、どうにかして先月に返済状況を教えて貰ったのですが、
このままコンビニが予定通りの期間に契約終了すれば、どうやっても返済することが出来ずコンビニやアパートの土地を売るしかなくなり、
また途中で契約を切られれば、実家の土地を売ってすら返済しきれるかどうか分からない状況でした。
更に数年前に建設会社の方から私を借主にして実家を解体して、アパート経営してはどうかという提案も私に知らせる前に断ったようです。
そして現在もその提案に反対して妨害しようとしており
返済計画含めたお金の管理を、家族の誰にも関わらせる気が一切ありません。
【質問1】
この場合、父に対して強要罪等何らかの起訴は出来るのでしょうか?
【質問2】
もしくは穏便に、今後の返済計画を連帯保証人であり相続人の私が代行できるような法的手段はないですか?