[消滅時効・それ以外の手段について]

公開日: 相談日:2019年01月28日
  • 2弁護士
  • 4回答
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結婚予定の彼氏が二社に借金をしていました。
近々、法律相談所を探して、相談に行こうと思っております。

彼氏はフリーランスで安定収入ではありません。

A社
督促あり。
最終返済日が7年前、その間連絡しておらず。
→時効援用が可能でしょうか?

B社
督促なし。
一度裁判をし、その後減額してもらい返済していましたが、途中から返済出来ず。
そこから6年以上返済しておらず、連絡取らず。
→こちらの方が高額で、安定収入がない場合、個人再生も難しいかと思います。何が一番良い手段なのか、教えて頂けるとありがたいです。

JICC、CIC、KSCの三社に情報開示した結果、A社のみ記録があり、B社の記録は載っていませんでした。
督促も来ていないB社の情報がなく、今いくらになっているのかもわかりません。

756108さんの相談

回答タイムライン

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    弁護士の古賀と申します。
    A社の督促の詳細は不明ですが、消費者金融からの借金の時効は通常5年なので、最終返済日が7年前ということは時効の援用ができる可能性がありますね。

    B社とは裁判で和解をしたのでしょうか。判決後に減額での和解をしたのでしょうか。裁判上の和解、判決、いずれにしても時効が10年となるためこちらは時効援用はできないかと思います。
    B社に対する債務の額ですが、弁護士に依頼の上取引履歴の開示をすることで、債務額を確認することが可能です。
    任意整理・個人再生・自己破産のどれが望ましいかは、ご本人の収入や返済可能額と借金の額によります。A社に対してもB社に対しても、お考えのとおり、相談に行かれるのがよいと思います。

  • 鈴木 克巳 弁護士

    注力分野
    借金・債務整理
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    ◆ 結婚前にきちんとしておきたいとのお気持ちであれば、A社については、まずは、時効援用でしょう。
      時効中断事由があるかどうかが不明瞭でも、時効援用が成功し、債務が消滅すれば、それが一番の結果だからです。
      ただし、時効援用の前に、過去の取引履歴はきちんと入手しておくべきかと思います。
    ◆ 問題はB社です。
      B社は債務名義(判決?和解?)を取得していますので、判決確定時?和解成立時?から10年経過しないと、時効は完成しません。
      よって、今、時効の援用をしても、債務を消滅させることはできません(裁判外の和解をして、その和解の中で判決はなかったことにするというような当方にとって非常に有り難い内容の和解であったならば、話は別ですが)。
    ◆ A社の時効援用が成功し、債務がB社のみとなった場合でも、個人再生は厳しいのでしょうか。
      個人事業主で収入が安定していないとしても、全く収入がない月があるとか、あまりに不安定ということですと、個人再生は厳しいとは言えますが、必ずしもフリーランスだから個人再生は無理ということにはなりません。要は、支払能力の問題となります。
      個人事業+安定したアルバイト収入を得るようにしてから個人再生を申し立てていくという方法論もあります。
      また、やはり個人再生は厳しいとなると、破産という選択肢の検討も必要になってくるでしょう。
    ◆ 万が一、A社の時効援用も失敗してしまったということも想定した上での方針の検討も必要でしょう。
    ◆ 何が一番良いか、これは、弁護士との面談相談の中でしっかり検討していくべき課題です。
      ただひとつ、はっきりしているのは、A社については、まずは時効援用で勝負するべきと言うことです。

  • 相談者 756108さん

    タッチして回答を見る

    相談にのっていただき、本当にありがとうございます。
    5年も付き合っていて私もこの問題を放置しては来ましたが、解決してからでないと次に進めないなと思っていました。

    B社がJICC、CIC等に一切記載されていないのはなぜなのでしょうか??
    督促も2年ほど前から一切来なくなり、破棄してしまい詳細がわからず。。
    A社は記載があり、最終の返済日も確認が出来ましたが、B社は記録が一切残っておらず。。
    本人もいつまで払ったか、いくら借りたかなど、分かっておらず。
    こういった場合も弁護士さんにご相談して解明できるものなのでしょうか?

    借金をしたまま結婚しても良いのか。
    何かしら決着をつけてから結婚のほうが良いのか。
    悩んでいます。
    私もフリーランスですが、彼よりは少し安定しているので、返済は手伝えるとは思っています。

    いろいろ調べつくして勉強して調べましたが、ご意見いただけるとありがたいです。

  • 鈴木 克巳 弁護士

    注力分野
    借金・債務整理
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    > B社がJICC、CIC等に一切記載されていないのはなぜなのでしょうか??
    ◆サービーサー(債権回収会社)への債権譲渡による“異動発生日”から5年を経過した可能性が考えられます。CICの場合は異動日から5年経過しないとまず事故情報は消えませんがJICCの場合は1年を経過すると事故情報が消える可能性もあるようです。サービサーはCICやJICCには加盟していないのでサービーサーに債権移転後相当年数経過後は信用情報の開示を受けても滞納状況は判明しません。あとは相手が貸倒償却処理をしてしまったとか? あまり考えられませんが。当該債権者自体が廃業してしまったとか倒産してしまったとか、そのようなことも考えられなくはありません。
    > こういった場合も弁護士さんにご相談して解明できるものなのでしょうか?
    ◆依頼を受けた弁護士は原債権者(最初に借りた債権者)が分かっていれば当該貸金業者に取引履歴の開示要請をします。当然ながら、時効援用が成功する可能性も残されていますので、当該書面には時効中断事由に該る、あるいは時効完成後の債務の承認ではないことを明記していく必要がありますが、債務整理に手慣れていない弁護士だとこの点きちんと処理しないので留意すべきです。原債権者が既にサービーサーに債権譲渡をしている場合は、原債権者は弁護士からの通知が来るとこれをサービーサーに回送しますし、弁護士も通知書を出してから相当期間が経過しているにもかかわらず原債権者から何の回答もないときは原債権者宛てに問い合わせをしていくことになり、最終的には、現債権者(現在の債権者)や債権額、そして時効援用が成功する案件なのか無理な案件なのかは分かります。ただ、倒産、廃業しまっている債権者の場合はもはや分からないという結果になってしまうこともあります。
    > 借金をしたまま結婚しても良いのか。何かしら決着をつけてから結婚のほうが良いのか。悩んでいます。私もフリーランスですが、彼よりは少し安定しているので、返済は手伝えるとは思っています。
    ◆心中お察し申し上げます。このまま何もしないという選択肢はないかと思います。結婚をしてきちんと解決していくか、解決後に結婚するか、それは貴殿のお気持ち次第でしょう。東京地裁での個人再生であれば、ケースバイケースですが、親族の援助等を加味してくれて再生の途が開かれることもあります。

この投稿は、2019年01月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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