出資と融資、融資の返済義務について

公開日: 相談日:2021年04月20日
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【相談の背景】
会社設立にあたり、出資者が見つかり株式会社設立後に株を買ってもらい、高額な配当を出すという形で会社にお金を入れてもらうことになっていました。
諸事情があり出資をいう形を取る事に支障が生じ、融資で金利をとならざるを得なくなりました。
融資ですと当然ですが返済の義務が生じるわけですが、金銭消費貸借契約書とは別に覚書として返済の義務がない事を取り交わす事となりました。
現状融資してくれる方は事業がうまくいった場合には返してくれればいいといったスタンスなのでこのような話になっていますが、もし万が一その方が金銭的に苦しい状況となったり私とその方の間が不仲になったり等で気が変わってしまう事にリスクを感じております。

【質問1】
私の個人的な常識の範疇ですと、”融資=返済の義務あり”という認識であり覚書を取り交わすことで本当に返済の義務を免れることが出来るのかが教え頂きたいと思います。

1019276さんの相談

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  • 冨本 和男 弁護士

    注力分野
    借金・債務整理
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    仮に争いになって裁判になった場合,返済の義務がない事を内容とする覚書が他の事実と共に検討されて,「返済の猶予」にすぎないと判断される可能性もあるかと思います。

  • 相談者 1019276さん

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    もう少し嚙み砕いて教えて頂く事は可能でしょうか。
    宜しくお願い致します。

  • 冨本 和男 弁護士

    注力分野
    借金・債務整理
    ベストアンサー
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    はい。例えば,覚書に会社に返済義務がないと書いてあったとしましょう。
    しかし,これと矛盾する返済義務を内容とする金銭消費貸借契約書があるわけですから,覚書と金銭消費貸借契約書の内容は矛盾することになります。
    そうした状況で,金利を支払ってください,事業がうまくいった場合に返してくれればいいという話であれば,あくまで金銭消費貸借が前提であって,覚書の「返済義務がない」というのは,返済義務の免除ではなく,「今は」返さなくてもいいという返済の猶予にすぎないと解釈される可能性も十分あるということです。

この投稿は、2021年04月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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