相手が返済を長く遅延している場合、新たな返済計画(契約)を作る際の利息などの設定の仕方

返済期限が過ぎて随分たつのに、多額の貸金がまだ返済されません。新しく期限を設けて分割払いをさせようと思います。その新たな返済計画(契約)を作る場合、利息や遅延損害金をどう決めればいいのか、その考え方について教えてください(利息や遅延損害金の概念についても根本的に理解できていません)。

私(貸主)も相手(借主)も営業としてではありません。
返済期限を平成26年5月末日として多額の金銭を貸しましたが、期限をちょうど1年過ぎた現在、まだ850万円が返済されていません。
相手から経済的な事情につき説明を受けたので、さらに1年ほどの猶予を与え、分割払いの新たな返済計画案を提示しようと思っています。
利率をかりに年5%とします。

1)まず、返済期限が既に過ぎているので利息は遅延利息(=遅延損害金?)だと考えればいいのですか?
期限を1年徒過して850万円が未返済であることにつき、遅延損害金はどのような計算をすればいいのですか?

2)新しく返済契約を作り、たとえば「平成27年6月以降、毎月末日に100万円づつ返済する」とした場合、新しく期限をもうけたわけですから、利息は1)とは異なり、遅延利息(遅延損害金?)でなく通常の利息という考え方ですか?
その計算のスタートは新しく契約した時点ですか?

3) 1)と2)の関係としては、「 1)は1)として請求できる、それにプラスして2)を請求できる」ということでよろしいですか?

4)すでに発生している遅延損害金、または新たな弁済契約における利息を免除することも検討してみますが、このたびの私のケース場合、1)2)を通して具体的にどのような契約の文言にすることが現実的でしょうか?
ゆったんさん
2015年06月06日 11時53分

みんなの回答

鎌田 智
鎌田 智 弁護士
ありがとう
利息は期限が到来していない元金に対して発生するものです。
遅延損害金は弁済期を過ぎてしまっている延滞元金について発生するものです。
遅延利息と遅延損害金は同じことです。

1) 期限は既に過ぎているので現在発生しているのは利息ではなく遅延損害金です。
 計算は次のようになります。
  元金×5%×日数/365日
 返済がある都度,計算のもとになる元金額が変わるのでその都度計算をすることになります。

2)今般新たに期限の利益を与えるということであれば,今後発生するのは利息になります。

 計算の始期は新たに契約した日です。

3)1と2は両方請求できます。
 つまり支払ってもらうのは次の合計です。
 ア 平成26年6月1日から新たに契約した日まで発生した遅延損害金
 イ 新たに契約した日時点での残元金
 ウ 新たに契約した日の翌日から発生する利息

4)ア,イ,ウの全部について支払い義務を認めて,その支払方法を決め,その上で,約束に遅れないで元金を完済した場合はアとイ(またはア)を免除するという趣旨の条項が考えられます。

2015年06月06日 12時22分

この投稿は、2015年06月06日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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