訴状の書き方

母が親戚に金を貸しています。叔父に200万、従兄弟夫婦(旦那100万、嫁250万)全て借用書はありますが返済期間、利息の記載は有りません。
調停も埒があかず不調して提訴することにしました。

この場合、叔父に対しては元金200万円と契約日から、息子に対しては残金と初回支払日から、嫁に対しても残金と初回支払日から、元金と契約日から年5%の利息請求は可能ですか?
因みに嫁には100万、75万が二口有りそれぞれ契約日の異なる貸付で二口ある内の一口は支払無し。

この嫁の場合は債権総額で提訴、債権毎に提訴どちらが良いでしょうか?


また、請求の争点はどの様に書いたらよいのでしょうか?
2010年03月28日 03時12分

みんなの回答

八坂 玄功
八坂 玄功 弁護士
ありがとう
返済期の定めのない債権の場合、利息の請求は、催告(例えば内容証明郵便の到達日)から相当期間(例えば2週間)を経過した日の翌日、又は「本訴状送達の日の翌日」を起算日とするのが普通です。
貸付が二口ある人への請求は、一本の訴状でできます。「請求の趣旨」の記載は、貸付金の総額を記載し上記のとおり利息の起算日も同じになりますが、「請求の原因」(又は「紛争の要点」)内の記載で、貸付金が二口あること及びその内訳をわかりやすく明示してください。

2010年03月28日 04時07分

弁護士A
ありがとう
元金に加えて利息も請求できるか否かは、契約締結時に利息の有無についてどのような約束をしたのかによって異なります。
契約書の記載内容にもよりますが、契約書に利息に関する定めがない場合には、基本的には無利息での貸付として扱われる可能性が高いと思われます。
「契約書には利息についての記載がないけど、当事者間においては口頭で利息を支払う約束をしていたのだ」と主張・立証できるような事情を探した上で、その「約束」の内容に従った利率の利息の請求を記載して下さい。
(その約束の内容次第では、5%よりも高い利率を請求できる場合もあります。)

2010年03月28日 04時49分

八坂 玄功
八坂 玄功 弁護士
ありがとう
民法587条において「消費貸借は、当事者の一方が種類、品質及び数量の同じ物をもって返還をすることを約して相手方から金銭その他の物を受け取ることによって、その効力を生ずる。」と規定されています。
「数量の同じ物」という文言があるので、弁護士Aさんの言われるとおり、利息を支払う特約が無い場合は、無利息と判断される可能性が高いということになります。

したがって、利息の支払いの約束はしたが、利率については定めなかったとして、民事法定利率に基づく請求をすることができるかどうかを事実に基づいて判断して、できる場合には、その旨を訴状に記載することが必要です。

2010年03月28日 09時34分

八坂 玄功
八坂 玄功 弁護士
ベストアンサー
ありがとう
追加です。
民法419条は、次のように規定しています。
1項 金銭の給付を目的とする債務の不履行については、その損害賠償の額は、法定利率によって定める。ただし、約定利率が法定利率を超えるときは、約定利率による。
2項 前項の損害賠償については、債権者は、損害の証明をすることを要しない。
3項 第1項の損害賠償については、債務者は、不可抗力をもって抗弁とすることができない。

ですから、金銭消費貸借契約に基づく金銭返還債務が履行遅滞に陥ったとき(例えば内容証明郵便による催告から2週間経過した日)の翌日から、民法419条1項に基づいて民事法定利率による遅延損害金が発生すると解することも可能です。

訴状には、?口頭での利息の支払いの約定(但し利息は定めず)に基づいて法定利率を請求する、又は、?民法419条1項に基づいて民事法定利率による遅延損害金を請求する、と記載されればよいと思います。

2010年03月28日 11時04分

相談者
八坂弁護士、弁護士Aさん回答有難うございます。

2010年03月29日 12時32分

この投稿は、2010年03月28日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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