過払金請求の分断について

現在、大手消費者金融に対し過払金の請求を個人で起こしています。
取引履歴を取り寄せ、引き直し計算をし、内容証明で請求を送付したところ、先日先方から電話があり取引の分断を主張され満額の約1/3の金額を提示されました。
詳細は下記の通りです。

取引期間/平成9年〜27年
引き直し後の請求額/約290万※内過払い利息50万
先方提示額/約100万

減額の理由としては取引期間中、平成16年〜17年に一旦完済後、再度の借入の間に1年4ヶ月程空白期間がありいわゆる分断取引を主張され、空白期間以降の分しか払えない、との事です。

質問事項
裁判も視野に入れ最悪でも過払い利息以外
の240万は請求したいと思っていますが、
ご意見お願いできますか?
早期解決に越したことはありませんが正直妥協はしたくありません。
Funkさん
2015年09月29日 18時27分

みんなの回答

鈴木 敦士
鈴木 敦士 弁護士
ベストアンサー
ありがとう
取引が分断しているか、一連かというのは、結局相談者さんの取引の実態によります。最近は、空白期間の長さだけで一律に判断しようとする裁判官がいたり、比較的、借主に厳しい判断が出てきているように思います。
基本的には、自分の取引の具体的事情をどこまで詳しく説得的に説明できるかだと思います。

まず、基本契約が1つなら、空白期間が明いても一連で計算すべきことになります。
仮に契約書が複数あってもだからといって、直ちに基本契約が複数になるわけではないと思います。利率を変えるとか、支店の統廃合で別の支店扱いになるなどのため、契約書を作ることもあります。そのような場合は、単に契約書を書き換えただけとか、契約の内容を変更しただけで、基本契約は1つだといえるかもしれません。
それぞれの契約書がどういう趣旨のものなのか詳しく説明する必要があると思います。

仮に基本契約が2つあるといわざるを得ない場合には、
最初の基本契約に基づく取引の長さが長く、空白期間が短い
最初の基本契約の契約書が返還されていない
ATMカードが失効していない
空白期間に再度の借り入れの勧誘を受けている
最初の基本契約と第2の基本契約との利率などの取引条件が同じ、違うとしても法律の改正によるものや既存顧客として信用が増して有利な条件になったとか説明がつけられる
など、事実上1個の連続した取引だといえる事情をたくさんあげることが重要だと思います。

空白期間後だけでも過払いになっており、支払いの遅れがあって遅延損害金が発生するというようなことがないのであれば、相手がつぶれない限り、利息も取れますから、訴訟を起こして時間をかけることでそれほど不利益もありません。訴訟を起こしても話し合いはできますから、訴訟を起こして頑張ってみてもいいのではという気がしました。

2015年09月29日 20時02分

Funk さん (質問者)
お答え頂きありがとうございます。

追加で質問させて下さい。
取引開始時に無人契約機でカードを発行した以降は特に窓口に行った事もありませんし、新たな契約書面を交わした事はなかったと思います。

その場合は一連の取引と考えても良いのでしょうか?

2015年09月29日 20時53分

太田 哲郎 弁護士
ありがとう
9年から17年まで継続取引があり、1年数か月の中断ののち、さらに8年程度の継続取引があるのであれば、判決を求めれば、当初からの一連計算での判決が出る可能性は十分にあると思われます。

2015年09月30日 14時35分

鈴木 敦士
鈴木 敦士 弁護士
ありがとう
新たな契約書面を作ったことがないというのであれば、そもそも基本契約が1つしかないから、空白期間があっても、一連のものとして計算すべきと言いやすいように思います。

2015年09月30日 18時02分

この投稿は、2015年09月29日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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