二次創作におけるアイティア提供にかかる権利について
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とある小説の二次創作で漫画を描かれている方から「○○な話を描きたいのだけれど、途中の繋がりが見つからなくて困っている。何かいいアイディアはありませんか?」と言われたため「こういう流れはどうでしょう?」とアイディアを提供したところ、それを元に漫画を描くという話になりました。その話が出た当初、「本が出来たら送ります」と言われたのですが、実際にはその本が送られることはありませんでした。
その旨を連絡したところ、一冊は自分で購入したので、「まさか二冊いるとは思わなかった」と言われ、在庫はないので送れないと言われました。
また、私が提供したネタは本のタイトルにもなっており、話の中核になるのですが、ネタを提供を受けたようなことは作品中どこにもなく、また解説には「内容がない」旨書かれてあり、私の提供したネタも全て自分のネタのようにしてある上、蔑むような発言があり、哀しい気持ちになりました。
もちろん、二次創作は著作権的にグレーゾーンであることは理解していますが、だからこそみんなでルールを守って楽しくファン活動をできればいいと思っています。
自分のアイディアで一つの作品が出来たことに満足するべきなのでしょうか?
ネット上のやりとりの中での提供でしたが、私としては、こんな扱いを受けるのならネタを提供することもありませんでした。
また、ネタを提供して以降には進捗状況などの連絡もなく、いつ本が頒布されるのかも知らされませんでした。
単にネタ提供として利用されたのかと思うと、悔しくてたまりません。
二次創作のネタの使用方法について、謝罪等を求めることは可能でしょうか?
我慢すれば済むことだとは分かっているのですが、どうしても納得ができなくて今回相談させていただきました。
詰まらない質問ですが、法的アドバイスをいただければ幸いです。