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任意整理 : 任意整理の条件と注意点などお悩み対処法

任意整理から個人再生への変更、個人再生の住宅ローン特則について

今回、弁護士さんにお願いし、
債務整理が始まろうとしています。

また、住宅ローンの代位弁済の開始も銀行から通告されています。

しかし、個人再生という選択肢もあることを、初めて知りました。
私には、こちらの方が向いているように思うのですが、
任意整理が始まろうとしている、今の段階で、個人再生への変更は、
可能でしょうか? 何とか、家・土地は手放したくないのです。
これの申請が通れば、住宅ローンの巻き戻しも可能になり、
私にとっては、一番、好ましい状態になれるのです。

しかし、調べたところ、個人再生の住宅ローン特則で住宅を残す条件の中に、
再生債務者本人の居住目的の住宅ローンということがあるようです。
もちろん、当初は、私が結婚と同時に、居住目的に購入した住居ですが、
現在は、離婚し、私は、この家を出て、別に居住しており、この家には、
元妻が住んでおります。しかし、離婚後も私が住宅ローンを払っています。
本人の住居目的の住宅ローンに違いはないのですが、現在は、私は、住んでいないので、
住宅ローン特別条項の条件を満たさないでしょうか?

よろしくお願いいたします。
まず前提として,個人再生を利用するためには安定した収入が必要です。以前のご質問を拝読すると闘病中(難病指定)のようですので,現在もなお継続して安定した収入が得られているかどうかがポイントです。
また,住宅資金特別条項(住宅ローン特例)を利用する要件も問題でしょう。この特例の対象となる住宅ローンは,「個人である再生債務者が所有し、自己の居住の用に供する建物であって、その床面積の二分の一以上に相当する部分が専ら自己の居住の用に供されるもの」である必要がありますので(民事再生法196条1号),例えば離婚の際に(財産分与を理由として)建物の所有名義を変更してしまった場合には利用できませんし,仮にあなた名義のままとしても既に離婚が成立した状況だと「自己居住」の要件にも疑義が生じます。
さらにいえば,仮に個人再生の法律上の要件を満たすとしても,住宅ローンが既に延滞状態で代位弁済直前の状況であるため,住宅ローン債務に対して延滞の解消やリスケジュールなどの対応が必要となります。これは金融機関や保証会社との交渉が必要な事項です。

本件で個人再生が利用できるかどうかについては,依頼した弁護士と十分にご相談ください。
> 現在は、私は、住んでいないので、
>
> 住宅ローン特別条項の条件を満たさないでしょうか?

ご懸念のとおり、条件を満たしません。

川添先生、山村先生

ありがとうございます。

住宅ローン特別条項の条件に満たさないことが、
明白なようですね。

そうでしたら、あえて、任意整理から個人再生への変更を
検討する意味が無くなりました。

何とか代位弁済で、別会社に移り、家・土地を売却・競売されないように、
行動したいと思います。

元妻に、土地建物の名義は移っておりますが、
代位弁済により、元妻が住めなくなるのは、
男として、可哀想で我慢できません。
人からは、離婚したのだから、そこまで、考える必要は無いと言われていますが。。。

とにかく、腹をくくることにします。

ありがとうございました。

b4_d2a3さん
2018年03月08日 10時40分

みんなの回答

川添 圭
川添 圭 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 大阪府2
弁護士が同意1
ありがとう

2018年03月08日 11時14分

山村 邦夫
山村 邦夫 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 宮城県2
ありがとう

2018年03月08日 11時15分

b4_d2a3 さん (質問者)

2018年03月08日 12時48分

この投稿は、2018年03月08日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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