賃貸人からの破産債権届出書の書き方について

賃貸借契約の貸主です。
賃貸借契約継続中に、賃借人が破産手続を開始しました。
賃料について、破産手続開始までは、受領しています。破産手続開始後からは、賃料は払われていない状態です。
破産管財人が選任されており、破産債権届出書が届きました。
破産手続開始から、数ヶ月たちますが、破産管財人からは賃貸借契約の存続、解除に関し連絡は入りません。
いまだ賃貸借契約は解除しておりません。
破産債権申出書にどのように記載するべきでしょうか。
2015年07月09日 11時13分

みんなの回答

池田 毅
池田 毅 弁護士
ありがとう
まず、解除するのかどうかの方針を管財人と話し合うべきだと思います。
今後も賃料を払うので、継続させて欲しいという意向なのか、解除やむなしなのかをはっきりさせるべきだろうと思います。
明渡しを予定しているなら、賃貸人としては一刻も早く明け渡してもらって、次の賃借人を探すのが得策だと思います。そして、未払い賃料などを破産債権として届け出ることになります。

2015年07月09日 11時23分

相談者
追加で質問があります。
破産債権は、破産者に対し破産手続開始前の原因に基づいて生じた財産上の請求権であって,財団債権に該当しないもので財団債権に該当しないもの、という定義があると思いますが、今回の場合、破産開始前の賃貸借契約が原因となり、月々の賃料請求権が発生していると考え、個々の賃料請求権の発生が破産開始手続後であっても、原因の発生が破産手続開始前であるので、破産開始決定後に生じた賃料請求権も全て破産債権となり、破産債権届出をしても按分配当しかうけられないという理解でよろしいでしょうか。それとも破産開始後に生じた賃料請求権は、破産債権にはあたらないと理解できるのでしょうか。
前者の場合、敷金の預りがありますので、現時点で解除し、未払い金ほかを敷金から控除して回収した方が安全といえますでしょうか。

2015年07月09日 12時32分

池田 毅
池田 毅 弁護士
ベストアンサー
ありがとう
失礼しました。破産手続き後の未払い賃料についてでしたね。見落としてました。
通常、破産手続開始後に管財人が解除した場合、破産手続開始後のの未払い賃料は、財団債権ですので、按分ではなく全額回収できるのが原則です。
また、管財人は、本来敷金返還請求をしなければなりませんが、その際に未払い賃料を相殺することになるでしょう。いずれにせよ、損害が拡大しない段階で早めに解除してもらうなり、今後の方針を決めるべきでしょう。

2015年07月09日 15時07分

この投稿は、2015年07月09日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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