商事債権かどうか教えて下さい

先日、消費者金融の(株)〇〇〇から訴えられて、簡易裁判所から訴状が私のところに届きました。私の素人判断では、この貸付金は「商事債権」にあたる債権だと思いますので、時効起算日だと思われる日(平成15年9月29日)から既に時効期間の5年を経過し、10年近く経っているので、答弁書には「消滅時効の援用」をする旨を記入し提出しようかと考えています。

しかし、再度、「商事債権」のことをネットで調べてみると、相手側が「株式会社」ではない消費者金融(個人?)と契約した債権は「商事債権」にあたらないと書かれている場合が多いです。

実は、この債権は、今回訴えてきた原告の消費者金融(株)〇〇〇と被告の私が直接契約したものではなく、訴外の△△信販という株式会社ではない?消費者金融と私が貸借契約した債権が、原告の(株)〇〇〇に債権譲渡されたものです。

現在、債権を有する原告は、訴状にも書かれているので、間違いなく?「株式会社」の消費者金融会社なのですが、はたして、この債権は「商事債権」と認められるでしょうか?

尚、訴状によると、債権は平成16年3月1日付で譲渡されたようですが、今日までの間に債権譲渡通知は私のところにきておりません。

専門家の方々、よろしくお願い致します。
2013年07月06日 23時29分

みんなの回答

好川 久治
好川 久治 弁護士
借金・債務整理に注力する弁護士
弁護士が同意1
ありがとう
もともとの債権が商事債権でないなら債権の譲受人が株式会社であっても商事債権にはなりませんので、消滅時効期間は10年になると思います(相手が商事債権と勘違いしてくれることを期待して時効援用の主張は維持しておいてもよいと思います。)。債権譲渡の通知が譲渡人から届いていないなら、債権譲渡の事実自体を否認し、原告の請求を争うようにしてください。

2013年07月06日 23時40分

相談者
早速の回答ありがとうございました。

なるほど、原告が株式会社の場合でも「商事債権」にはならないんですねえー。

もともと(譲渡前)が「商事債権でない場合」のことなんですが、やはり相手が株式会社じゃない消費者金融との契約は全て「商事債権」とは認められないのでしょうか?

さらに、債権譲渡通知をうけていない件ですが、順番として、最初の答弁書には「譲渡を認めない」から請求棄却を求めた方がいいのか、それとも最初の答弁書には「時効の援用」だけして請求棄却を求めた方がいいのでしょうか?

債権譲渡通知をうけていない理由のみで、今回の原告の請求が棄却されることはありますか?

また、請求棄却後、原告が後日、債権譲渡通知を私に送付し、それから再度、訴える場合も考えられますか?

いろいろ知りたくて申し訳ありませんが、教えて下さい。

2013年07月07日 00時43分

弁護士A
ありがとう
消費者金融との契約は全て「商事債権」とは認められないのでしょうか?

そんなことはありません。商行為といえればいいのです。

さらに、債権譲渡通知をうけていない件ですが、順番として、最初の答弁書には「譲渡を認めない」から請求棄却を求めた方がいいのか、それとも最初の答弁書には「時効の援用」だけして請求棄却を求めた方がいいのでしょうか?

いずれでも,両方でもいいです。

債権譲渡通知をうけていない理由のみで、今回の原告の請求が棄却されることはありますか?

ありえます。

また、請求棄却後、原告が後日、債権譲渡通知を私に送付し、それから再度、訴える場合も考えられますか?

考えられます。

2013年07月07日 03時11分

好川 久治
好川 久治 弁護士
借金・債務整理に注力する弁護士
ありがとう
1.貸金契約はもともと商行為にはあたりませんので、個人の貸金業者との貸金契約は原則として商行為にはあたりません。個人が他に商行為をする商人である場合は、商行為となりえます。
2.順番としては債権譲渡通知がないので、譲受債権者であることを争うことが先でしょう。次に、仮に、債権譲渡の事実があったとしても消滅時効が完成していると主張するのがしっくりすると思います。
3.債権譲渡通知がないことだけでも勝てますが、譲渡人から改めて譲渡通知が来ると、譲渡自体は認めざるを得なくなりますので、改めて裁判を起こしてくることはあると思います。

2013年07月07日 13時19分

弁護士B
ありがとう
とりあえず、消滅時効を援用されてみてはどうでしょうか。

答弁書に消滅時効期間が経過しているので、本書面にて消滅時効援用の意思表示をします、と書かれてみてはどうでしょうか。

2013年07月07日 18時57分

この投稿は、2013年07月06日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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