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不二家のケーキ「カビ」が生えていたと判明 「クリスマス後」に調査結果を発表
不二家のマスコットキャラクターの「ペコちゃん」

不二家のケーキ「カビ」が生えていたと判明 「クリスマス後」に調査結果を発表

不二家は12月26日、子会社が運営する「不二家レストラン古河東本町店」(茨城県古河市)で12月13日に製造・販売された「ショートケーキS」のスポンジから、変色した部分が見つかった問題で、カビが検出されたとする調査結果を発表した。

このケーキをめぐっては、購入した客が、スポンジに「カビ」が生えていたとツイッターに写真を投稿し、話題になっていた。同社は12月15日、同店の「ショートケーキS」を購入した2組の客から「スポンジ生地が変色している」と指摘があったとして、ケーキを回収し、第三者機関に分析を依頼していた。

不二家によると、12月25日、第三者機関から、販売したケーキ6個のうち、2個からカビを検出したという報告が届いた。カビの発生原因については現在調査中で、原因究明や再発防止策が講じるられるまでは、同店での製造を中止する。

結果として、ケーキの注文が集中するクリスマスのあとの発表となった。

12月は、まるか食品の「ペヤング」や日清食品冷凍の「スパ王」に虫が混入していたことなとが発表され、大量生産される食品の衛生問題に注目が集まった。

(弁護士ドットコムニュース)

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