弁護士ドットコム特別企画
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1961年8月14日生まれ。
ジュニア時代から東京ヴェルディの前身である読売クラブの育成組織で育ち、そのまま読売クラブ、ヴェルディ川崎(現:東京ヴェルディ)でプレー。
日本を代表する左サイドバックとして日本代表でも157試合の出場数を誇る。指導者としても複数クラブの監督を務めた。
2009シーズン途中より東京ヴェルディ育成組織のアドバイザー役としてヴェルディらしい個性溢れる選手の育成に尽力を注ぐ。
都並僕個人ではないんですよ。ただ、知人や友人で弁護士の方に相談したりなんてのは耳にしたことはありますね。離婚時やビジネス上でのトラブルなど、訴訟、そして裁判になってという話を聞く度に、凄いなって思った記憶があります。話し合いで平行線をたどる中で、それぞれの言い分を伝えて、白黒はっきりつける。そういう決着の付け方があるんだというのを知ったときは新鮮でしたね。
あ、あと小学校の時の仲間がずっと司法試験受けていて、いまだに受からない奴がいましてね。大変な世界もあるもんだなぁと(笑)。プライベートだとそのくらいでしょうか。
ただ、僕の関わる世界をふと見渡してみると、身近なところに法律が存在しているんだなと気づきます。僕らにとって一番影響があるのは当然、サッカーの世界です。昨年、Jリーグで選手が移籍する際のルールが変わったんです。移籍金が撤廃されたんですが、元を正せば、「ボスマン判決」という過去の判決まで遡ります。ジャンマルク・ボスマンという選手が労働自由の権利を主張して勝ち取ったところから始まっているんですね。僕らはサッカー協会の規約に準じて動いているんですが、それを飛び越えて法律に基づいた主張をして、権利を勝ち取ったわけです。
Jリーグが始まったのが1993年で、ボスマン判決が出たのは1995年12月。当時はすごいびっくりした記憶がありますよ。だって、日本だとサッカー協会に限らず、何かしらの規約に対してもの申したりすれば、それだけで色々と言われそうじゃないですか。そうやって立ち上がって、選手みんなの労働環境を変えていった勇気ある選手がいたわけです。法律ってのは往々にして遠い存在に思いがちですが、ことサッカーに関してはもっともっと身近に接していなければな
都並そうなんです。僕の仲間が代理人制度が始まった際、資格を受けたいって言ってたんですが、要綱を見たときに「弁護士が受けるのか!」と僕は衝撃を受けましたよ(笑)。正直に言えば、弁護士が代理人になったって、サッカーのことを知らなければ務まらないじゃないかって思っていました。そして、サッカーのことを本当に詳しい弁護士は、いったい日本にどれだけいるんだろうとも思いましたね。今も、同じ思いはあります。
ただ1つ違うのは、法律の知識もまた重要なんだということを認識したことですね。法律の知識、サッカーの知識、両方を備えた代理人がもっと増えればスムーズに交渉が進んだと思います。
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